日本大会優勝者
浅野 陽亮(THE RITZ CARLTON KYOTO THE BAR)京都府
日本大会ファイナリスト
大場 海人(BAR BESO)大阪府
下畑 雄大(IRISH BAR ARIGO)大分県
高宮 裕輔(TIGRATO)東京都
宮地 信吾(ヒルトン成田 テラス・バー)千葉県
パフォーマンス審査員
早川 惠一(一般社団法人 日本バーテンダー協会 会長)
小森谷 弘(一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会 会長)
山野井 有三(特定非営利活動法人 プロフェッショナル・バーテンダーズ機構 チェアマン)
MONICA BERG(バーテンダー/カクテルプロデューサー、P(OUR)共同設立者)
後閑 信吾(バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2012 世界大会優勝者)
<※組織名50音順>

バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2020 日本大会 浅野 陽亮(THE RITZ CARLTON KYOTO THE BAR)が日本代表に決定、世界大会へ!

2008年の開催以降、世界最大級のカクテルコンペティションとして注目される「バカルディ レガシー カクテルコンペティション(以下、バカルディ レガシー)」。1862年にキューバで創業し、ダイキリやモヒートといった今に受け継がれる定番カクテルを生み出してきたバカルディ社が、次世代に繋がるカクテルを生み出すことを目的に開催する権威ある大会のひとつだ。自らのカクテルを後世に残るレガシーカクテルとするべく、今年も多くのトップバーテンダーがバカルディ レガシーの日本大会に参加した。
この日本代表となり世界大会に進出する選手を決める日本大会ファイナルが、2月20日東京・恵比寿「actsquare」にて開催された。

決勝に進んだのは、2019年11月にセミファイナルに出場した20名から選出された5名のトップバーテンダー。ファイナリストは決勝までの約3ヶ月間にレガシーカクテルを広めるべく、「カクテルキャンペーン」と呼ばれる7つの課題に挑戦した。選定されたメンターからフィードバックを受け、レガシーカクテルに磨きをかける「カクテルの洗練」、カクテル名を再度検討し、カクテルロゴを開発する「アイデンティティの創造」、ソーシャルメディアページを作成し、バーでのプロモーションを実施する「世界への発信」、チャリティ等を行う「社会貢献活動」、ゲストシフトや業界イベントに参加する「バーテンダーへの啓蒙」、消費者やバーテンダーにセミナーを行う「知識や経験の共有」、そして以上の6つのチャレンジで販売したカクテルの杯数や拡散数を記録する「数値化」。
このチャレンジを行うことで、自らのレガシーカクテルやプレゼンテーションに磨きがかかるとともに、カクテルを世界に広げる土壌が出来上がる。

チャレンジを終えたファイナリスト5名が迎えた日本大会ファイナル。会場にはバーテンダーの家族や仲間、メディア関係者が200名以上集まるほか、フェイスブックを通じて大会の様子はライブ中継され、国内外のバーテンダーもその熱戦を見守った。2020年5月にマイアミで開催される世界大会に向けた選手達の熱戦は、バーテンダーが作り出す1杯のカクテルの可能性を強く感じられるものであった。

バーテンダーというアーティストによるカクテルの創造 大場 海人 La Corrida

  • 昨年に続き2度目のファイナリストとなる大場氏は、落ち着いた面持ちで登場。今回のカクテルは、スペイン語で闘牛を意味する「La Corrida」。勤務するバーの店内に飾られた闘牛を描くピカソの絵が、このカクテルを生み出したきっかけとなっている。カクテルのテーマは「情熱、挑戦、芸術」。スペインの伝統的果実であるオレンジや、栄養価の高いはちみつ、闘牛のもつ情熱のイメージを表すためのタバスコ、それらを包み込み味を調整する卵白に、創業者の不屈の想いを持つバカルディ スペリーオールを加えて、カクテルを制作。ピカソの描くゲルニカが時代を超えて、現代人の心と共鳴するように、「La Corrida」が時代や場所を超越して魅了するカクテルとなることに願いを込めている。

すべての挑戦者へ向けて日本から発信 下畑 雄大 RETADOR

  • 3度目の挑戦でファイナルのステージに立つことができた下畑氏。挑戦することで夢は近づいていくという自らの経験と重ね合わせ、スペイン語で挑戦を意味する「RETADOR」を制作した。
    世界に例のないスムースなラムを作るために挑戦を続けたドン・ファクンド・バカルディのホワイトラム、バカルディ スペリオールに合わせ、世界大会の決戦の地、マイアミの特産であり、ヘミングウェイダイキリに使われるグレープフルーツジュース、挑戦する女性をイメージして楊貴妃が好んだと言われるライチ、また”情熱”の花言葉を持つバラのローズウォーターと、甘みにアーモンドシロップを使用した。日本から世界に発信していく想いから、日の丸に見立てたマラスキーノチェリーを飾り、すべての挑戦者に送るこのカクテルが完成する。

逆境のなかでも正直に生きることへの挑戦 浅野 陽亮 ALIVIO

  • 「他人がどう思おうと、恐れず、怯まず、自分の心に従おう」。かつて将来について考えたときに浅野氏が心に決めたことだ。人生の中で大きな選択をしなければならないとき、自分を見つめ直す1杯をイメージしてカクテルを作成した。スペイン語でやすらぎを意味する「ALIVIO」は、逆境に挑む際、心を休めたい時に飲んでもらいたいカクテルであり、ある喜劇パフォーマーが仕事終わりに飲んでいたというカクテル「ラストワード」から着想を得ている。クラシックカクテルでは使用されていないバナナを敢えて使用し、バー業界の固定観念に対し挑戦する。8年熟成のバカルディ8に、旅人の疲れを癒す万能薬であるシャルトリューズ、体に活力を与えるジンジャーシロップ、味を引き締めるライムを使用。1杯のカクテルには人を動かす力があるということを表現した。

過去と未来を点にして繋ぐ 高宮 裕輔 Dot Line

  • 3度目のファイナル出場となる高宮氏は、穏やかながらも熱い闘志を秘め、自らの人生や人との出会いを振り返るプレゼンテーションを行なった。過去に生きたことが今に繋がり、未来へ続くということから、カクテル名は点を線に繋ぐという意を込めて「Dot Line」。
    バカルディ創業者のドン・ファクンド・バカルディが歩んだ点として、珈琲やシェリー、そしてラム、そこに自らの点として、家族を繋いだ梅酒、自身のバーに縁を持つサン=ジェルマン エルダーフラワーリキュール、バルサミコを使い、カクテルにまとめ上げた。18年間のバーテンダー人生で出会った仲間達と、未来への点を皆で繋いでいきたいという想いが込められている。

カクテルで世界中の人との繋がりを作る 宮地 信吾 CONNECTOR

  • カクテルは世界中の人との繋がりを持つものであり、人は家族や友人、仲間とのたくさんの繋がりを持つ。過去にも5度、バカルディ レガシーに挑戦してきた宮地氏は、大会を通じ、多くの人々との出会いがあったことから、自らのレガシーカクテルを‶繋ぐこと”を意味する「CONNECTOR」と名付けた。世界中の人々の出会いに繋がって欲しいという想いから、爽やかさを追求したこのカクテルは、バカルディ ラムにキューカンバージュース、サンジェルマン エルダーフラワーリキュール、グレープフルーツを合わせたもの。プレゼンテーションではバーテンダーになってからの16年をカクテルと照らし合わせ、世界大会を視野にいれた流暢な英語によるプレゼンテーションを行なった。

今年で5年目となるバカルディ レガシー日本大会。ファイナリストを始め、日本中のトップバーテンダー達がバカルディ レガシーに寄せる想いも強い。数度ファイナルに出場を経験する選手の感極まるプレゼンテーションに、会場全体が感動に包まれる場面もあった。終了後のアフターパーティでは、ファイナリスト5名のレガシーカクテルが振る舞われ、会場には過去のバカルディ レガシーの日本代表者も集うなど、バカルディ レガシーらしい暖かな雰囲気で交流がされた。

パーティ終盤、会場は再び緊張感に包まれ、結果発表の時を迎えた。今回の審査員の一人であり、イギリスから来日したバーテンダー/カクテルプロデューサーのモニカ・バーグに名を読み上げられたのは「ALIVIO」を制作した浅野 陽亮氏だ。
会場からは大きな拍手が送られ、浅野氏は出場ファイナリストのそれぞれと互いの健闘を称えあった。
日本大会初年度から出場する大会ということもあり、込み上げる想いを抑えながら「諦めない気持ちが優勝に繋がったと思う。優勝カクテルは、人生の中で大きな選択をしなければならないとき、自分を見つめ直すための1杯として制作したもの。1杯のカクテルには人を動かす力があるということを世界に発信していきたい」と世界大会への抱負を語った。

熱戦の日本大会を制した浅野氏は、2020年5月にアメリカ・マイアミで開催される世界大会に出場し、40か国以上(予定)から選出された代表により、世界一の栄冠を目指して競われる。
自分の心に従って生きていくという決意を持つ浅野氏のカクテルが、世界でどのように受け入れられるか。世界に向けた挑戦を見届けたい。

BACARDÍ LEGACY COCKTAIL COMPETITION 2020 JAPAN WINNER’S COCKTAIL ALIVIO by YOSUKE ASANO

京都府 THE RITZ CARLTON KYOTO THE BAR
  • RECIPE

    • BACARDÍ 8 50ml
    • Chartreuse Verte 10ml
    • Fresh Banana 40g without peel
    • Lime Juice 15ml
    • Ginger Syrup 20ml
  • GARNISH

    • Lime Zest

    GLASS

    • Rock Glass

    METHOD

    • フレッシュバナナにライムジュースとジンジャーシロップを合わせ、ハンドブレンダーにかける。出来上がったものをボストンシェーカーに入れ、バカルディ8とシャルトリューズヴェールを加え、シェイク。シェイクしたものを漉しながら氷の入ったロックグラスに注ぎ、最後に上からライムゼストを振りかける。

セミファイナル通過者ファイナリストTOP5(敬称略)

11月12日(火)に開催されたセミファイナルにおいて、下記5名のバーテンダーがファイナリストに選出されました。
2020年2月20日(木)に開催される日本大会ファイナルにおいて、
この5名の中から日本代表になる1名を選出します。ご期待ください。

  • 高宮 裕輔(TIGRATO)東京都
  • 浅野 陽亮(THE RITZ CARLTON KYOTO THE BAR)京都府
  • 下畑 雄大(IRISH BAR ARIGO)大分県
  • 宮地 信吾(ヒルトン成田 テラス・バー)千葉県
  • 大場 海人(BAR BESO)大阪府
  • <※写真左から>
  • 激戦を繰り広げた20名のセミファイナリスト達のレシピはこちら

書類審査通過者セミファイナリストTOP20(敬称略)

この度は、「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2020 日本大会」へ
多くの皆様にご応募いただき、誠にありがとうございました。厳正なる審査の結果、20名が書類審査を通過しました。
通過者は11月12日(火)に開催されるセミファイナルに出場し、ファイナル進出を懸けて競技します。

  • 浅野 陽亮(THE RITZ CARLTON KYOTO THE BAR)京都府
  • 石岡 雅人(BVLGARI TOKYO-OSAKA RESTAURANTS)東京都
  • 内山 耀介(Bar Noble)神奈川県
  • 大場 海人(BAR BESO)大阪府
  • 小倉 友翔(新宿ウイスキーサロン)東京都
  • 川満 礼生(SHADOW BAR)青森県
  • 北城 健(The Bar RoseGarden)青森県
  • 斎藤 麻美(Pullman Tokyo Tamachi “Platform9”)東京都
  • 里見 広(BAR DARK KNIGHT)東京都
  • 篠原 恒治(CIGAR BAR RINGOKAN / 掛川グランドホテル)静岡県
  • 下畑 雄大(IRISH BAR ARIGO)大分県
  • 高宮 裕輔(TIGRATO)東京都
  • 田島 翔(Bar Rocking chair)京都府
  • 傳田 守(PALACE HOTEL TOKYO Royal Bar)東京都
  • 羽立 晃憲(OTARU TIMES GARTEN)北海道
  • 藤倉 正法(Bar×Bar×Bar WATARASE)栃木県
  • 三田 怜央磨(The SG Club)東京都
  • 宮地 信吾(ヒルトン成田 テラス・バー)千葉県
  • 吉田 和裕(BAR NOIR)東京都
  • 渡邉 寛之(ホテルニューオータニ Bar Capri)東京都

大会概要

名 称:
BACARDÍ LEGACY COCKTAIL COMPETITION 2020 日本大会
企画概要:
世界各国から選出されたバーテンダーが出場する「バカルディ レガシー カクテル コンペティション」
世界大会に日本代表として出場する1名を選出する。
主催:
バカルディジャパン株式会社
後援 (順不同):
一般財団法人 カクテル文化振興会
一般社団法人 日本バーテンダー協会(N.B.A.)
一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会(H.B.A.)
特定非営利活動法人 プロフェッショナル・バーテンダーズ機構(P.B.O.)
応募資格:
・バー、ホテル、レストラン等に勤務するバーテンダー、またはそれに準じる方で、応募時点で20歳以上、日本国内在住の方
・応募時点で、特定の酒類ブランドのアンバサダー業務等を行なっていない方
・大会規定に沿ったオリジナルカクテルレシピを開発し、それを一般に公開できる方
表彰内容:

優勝者(1名) 2020年5月 アメリカ・マイアミにて開催予定の世界大会への出場資格

参加費用:

【大会参加費】 無料

【交通費・宿泊費】

①2019年11月開催の日本大会セミファイナルは、東京の会場にて行います。
会場までの交通費・宿泊費は自己負担でお願いいたします。
ただし首都圏(1都3県)以外からご参加いただく方の交通費・宿泊費の一部は、事務局側にて負担させていただきます。

②2020年2月開催の日本大会ファイナル会場までの交通費・宿泊費は自己負担でお願いいたします。
ただし、首都圏(1都3県)以外からご参加いただく方の交通費・宿泊費は事務局側にて負担させていただきます。

③2020年5月開催の世界大会への渡航費・宿泊費は主催者側にて負担いたします。

【その他費用について】
日本大会セミファイナル、日本大会ファイナルで使用する副材料及び道具類は、参加者ご自身で準備お願いいたします。
バカルディ スペリオール、バカルディ ゴールド、バカルディ8は大会主催者にてご用意いたします。

お申し込みは終了いたしました。

SCHEDULE

「バカルディ レガシー カクテル コンペテション 2020 日本大会」 大会の流れ

大会スケジュールや応募概要を公式HP(https://www.blccjapan.jp/)にて公開致します。
大阪、東京の2会場でバカルディレガシーセミナーを開催します。
応募方法詳細は公式HPにて後日発表します。
上位20名を選出
審査員によって応募されたレシピの中から上位20名を選出致します。
上位5名を選出
第一審査通過者20名に対し、カクテルパフォーマンスの審査を行い、日本大会ファイナリスト5名を選出致します。
優勝者1名を選出
日本大会ファイナリスト5名による最終決戦。カクテルパフォーマンスおよびカクテルプロモーションの審査を行い、優勝者1名が2020年世界大会への切符を手にします。
バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2020 世界大会 2021年6月 オンラインにて開催決定

BRAND SEMINAR

バカルディ レガシー セミナー

GUEST

  • Keiichi Sasaki 佐々木 圭一氏

    コピーライター

    上智大学大学院を卒業後、株式会社博報堂入社。日本人初、米国の広告賞「OneShow Design 」で金賞を獲得。カンヌ国際クリエイティブアワードにて計6つのライオンを獲得し、国内外で合計55のアワードを受賞。2014年クリエイティブ ブティック「ウゴカス」を設立。著書『伝え方が9割』はビジネス書ランキング年間1位(紀伊國屋書店新宿本店調べ)シリーズ131万部突破。

  • Hiroyasu Okanuma 岡沼 弘泰氏

    バカルディ レガシー カクテルコンペティション
    2019 日本大会 優勝者
    28歳でバーテンダーを志し、師匠の久保 俊之氏と共にSHADOWBARをオープン。その後、店を受け継ぎ独立、オーナーバーテンダーとしてSHADOW BARのカウンターに立つ。

    2008 全国フレアバーテンダーチャンピオンシップ グランドチャンピオン

    2019 バカルディレガシー カクテルコンペティション グローバルファイナル TOP8